2015年1月11日日曜日

第10回 vSphere Management Assistant (vMA)のログインからESXiへのログインまで


vSphere Management Assistant (vMA)とは、
無償で提供されている仮想アプライアンスで、ESXiをリモートからコマンドで管理する製品です

ESXiに直にログイン出来るのであれば不要ですが、

ESXiはデフォルトではSSHを開けていません。セキュリティを担保しつつESXiにSSHで入って管理したい場合に出番になるのが、vMAです。

vMA5.5のログインからESXiへのログイン手順は以下の通りです。
1.vSphere Client(Web Clientでも可)で、vCenterにログイン
2.vSphere Managementのコンソールに入りEnterキーを押下




3.管理者アカウント(vi-admin)でログインする




4.vifp addserver ESXiのIPアドレス --authpolicy fpauth --username ユーザー名 --password パスワード
※--authpolicy fpauthとはESXiのユーザー名とパスワードを記憶させます
※vifp listserversで正常に登録されているか確認出来ます



5.vifptarget -s ESXiのIPアドレス
※上記4でESXiのユーザー名とパスワードを記憶させたので、ここでユーザー名とパスワードが求められません。



6.vi-admin@vma:~[ESXiのIPアドレス]>にプロンプトが変われば、ESXiにログイン出来ています



以上が、vSphere Management Assistant (vMA)のログインからESXiへのログインまでの手順です。



次回は、vmaを使用したESXiのSNMP設定を公開予定です。




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