ESXiのSNMPトラップ設定はGUI(vSphere Client or Web Client)ではなくCUI(コマンド)で設定します
ESXiにSSHで入れずvMA経由でESXi5.5にログインしてコマンド(vicfg-snmp)で設定する手順を説明します
1.vSphere Client または Web ClientでvMAにvi-adminアカウントでログインする
2.vMAから対象ESXiにログインする
※上記1,2が不明な場合は、第9回 vCenterのSNMPトラップを参照してください
3.ESXiのSNMPトラップ機能はデフォルト無効なので、有効にする(vicfg-snmp --server ESXiのIPアドレス --enable)
※設定が正常に完了するとCompleteが表示されます
コマンド実行例
4.コミュニティを設定(vicfg-snmp --server ESXiのIPアドレス --communities public)
ターゲットを設定(vicfg-snmp --server ESXiのIPアドレス --targets SNMPトラップ先のIPアドレス@SNMPトラップ先がSNMPを待ち受けているポート番号[デフォルトは162]/コミュニティ名)
※設定が正常に完了するとCompleteが表示されます
コマンド実行例
5.設定内容確認(vicfg-snmp --server ESXiのIPアドレス --show)
コマンド実行例
6.SNMPトラップを送信する(vicfg-snmp --server ESXiのIPアドレス --test)
※Completeが表示されれば正常にSNMPトラップを送信しています
コマンド実行例
以上がESXiのSNMPトラップ設定です
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