WorkSpacePortalとは、ポータルサイトからOfficeなどのアプリケーションを実行出来ます。
また、アプリケーションの一元管理が出来ます
ランチャーのVMware版です。
以下、実際の画面です。
本題ですが、
WorkSpacePortalの冗長化は、WorkSpacePortalの1号機と2号機のFQDNを同一にする必要があります。
例
1号機 2号機
workspacedemo.potal.local workspacedemo.potal.local
また、DNSのAレコードは以下の様に登録します(PTRレコードも必要)
1号機 workspacedemo.potal.local 192.168.0.1
2号機 workspacedemo.potal.local 192.168.0.2
DNSラウンドロビンでWorkSpacePortalは冗長化します。
冗長化を実現するにあたり
VMwareのマニュアルはロードバランサーが必須と受け取られがちな文章ですが、
ロードバランサーは必須ではありません。
以下の参考書は誤解されない文章表現です。
次に、WorkSpacePortalとロードバランサー(Big-IP)を組み合わせた冗長化方法ですが、
ロードバランサーのVIPのFQDNをWorkSpacePortalと同一にします
例
WorkSpacePortal
1号機 2号機
workspacedemo.potal.local workspacedemo.potal.local
workspacedemo.potal.local
DNSレコードは以下の様に変更します(PTRレコードも必要)
Big-IP workspacedemo.potal.local 192.168.0.3 → 追加
WorkSpacePortalとロードバランサー(Big-IP)を組み合わせた冗長化は、DNSラウンドロビンで冗長化ではなくロードバランサーで冗長化を実現します
以上
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